千枚田ポケットパークのここが魅力

平成23年(2011)、石川県能登半島の里山・里海は、国連食糧農業機関によって世界農業遺産に指定されました。その中心が輪島市白米町の千枚田です。

日本海に突き出た能登半島の先端にある輪島市は、日本海の荒波を受ける切り立った海岸線が男性的な、外浦の海に面しています。輪島市の市街地から、車で曽々木に向かう国道249号線を走ると、海への急斜面に無数の小さな田んぼが沢山見えてきます。

これが奥能登の名勝、千枚田です。

古来この地の人々は、厳しい自然環境にも関わらず、これらの水田を開墾しコメを作ってきました。中には畳一畳分もない水田もあり、段差のある地での農作業の苦労が忍ばれます。

こうした状況下、近年の農業後継者の減少に伴い、輪島市では石川県内外の子どもたちを対象に、自然体験村を実施しています。そこでは美しい曽々木海岸を中心に、千枚田での農業体験や伝統文化体験などを通して、能登の産業の発展維持を目指しているのです。さて輪島市から曽々木、さらに珠洲市への道のりで、一休みしたい時に寄りたいのが千枚田ポケットパークです。

食事や買い物また、千枚田の絶景を臨むにはうってつけのこの道の駅では、この地の新鮮な農作物やお土産も手に入り、奥能登観光には欠かせない拠点となっています。