湯涌温泉

金沢は小京都の一つと言われ、北陸を代表する城下町です。

また日本海に突き出た能登半島も、海と山に囲まれた自然と伝統ある文化を、現在も色濃く残しています。こうした石川県の豊かな自然の産物の一つが温泉です。

能登半島の中ほどにある有名な和倉温泉を始め、加賀地方にも山中、山代、辰口温泉などが集中し、近辺の人々や観光客の足を集めています。

 

そんな中、唯一金沢市内にあるのが湯涌温泉です。北陸の雪の深い冬の季節、この温泉は加賀の奥座敷と言われ、前田家の絶好の湯治場として知られていました。

 

金沢駅からは、二大河川の中の一つ浅野川上流に向け、40分ほど車を走らせると、この温泉に到着します。医王山の山麓に位置するため、冬は暖かく夏は涼しいという絶好の保養地なので、金沢観光の穴場の一つと言えましょう。

また温泉の他、高原特有の眺望のよい旅館、近年オープンした金沢湯涌江戸村も一見の価値があります。金沢城周辺の武家屋敷や茶屋街などを回った後に、江戸村の商家や農家に足を運べば、当時の人々の暮らしが垣間見られ、城下町観光を十分に堪能できるはずです。

現在は能登海浜道路のみならず、湯涌方面への道路整備もされ、車で訪れる観光客にさまざまな便が図られているので、是非一度は訪れたい観光地の一つと言えましょう。